human resources 人材に対する取組み

キャリアマネジメント体制

当社グループは、2021年度に新人事制度を導入し、従業員一人ひとりの成長をしっかりと支援する環境づくりを推進し、上席者との面談機会を定期的に設け、一人ひとりに合ったキャリアプランを支援しています。新人育成としては「チューター制度」を導入し、先輩社員がチューターとして、入社時から一人ひとりに合わせた指導を行っています。業務習得のためだけではなく、自律的キャリア形成のためのアドバイスやフォローも行い、新入社員のモチベーション向上を図っています。
また、当社の施設では、園長・施設長の上に、地域ごとに複数の施設をサポートする「エリア長」や本部で統括する「保育部長」といった役職を配置しています。多層的なフォロー体制でキャリアアップへの不安を取り除くとともに、園長・施設長の先のキャリアパスを明確化し、働く意欲を高めています。

推進体制-諮問委員会

ワーク・ライフ・バランスの実現と働きやすい環境づくりを目指し、「現場第一主義」を掲げ、2018年に「諮問委員会」を発足しました。
「諮問委員会」は、働き方や職場環境について従業員からの意見や情報を収集し、業務の効率化を図るとともに職場環境の改善を促進しています。現状を多面的に把握、評価し、実情に即した取組を進めています。そして、従業員からの声を吸い上げるとともに、トップからのメッセージを全従業員に浸透、定着させ、従業員自身のタイムマネジメント意識を高めることを目指しています。

キャリア選択

入社後も、従業員が自らの意思でキャリアを選択できるよう、本部(名古屋本社・東京本部)に勤務する社員を対象に「一般職」・「総合職」のコース転換制度を設けるほか、非正規社員から正社員への登用も行っています。また、現場職から本部職へ職種転換できる「総合職保育士」を採用しています。希望すれば本部職から現場職への職種転換も可能です。ライフステージに合わせて、自身が目指す方向へ主体的にキャリア選択を行うことができます。

女性の活躍推進

女性登用率は役員レベル、管理職レベルともに高い水準ではありますが、より一層の女性活躍推進のため、従業員男女比の割合に見合った管理職の登用を目指した取組みを行っています。
例)従業員女性比率が80%の場合、管理職女性比率も80%を目標とする

女性登用比率 (2023年3月末時点)

      全体(人) 女性(人) 女性比率
全正社員 3,827 3,418 89.3%
年間新規採用人数(2022年度) 678 607 89.5%
内 新卒採用 248 228 91.9%
内 中途採用 430 379 88.1%
取締役 22 4 18.2%
取締役(社外取締役含む) 34 5 14.7%
監査役 6 0 0%
管理職 317 259 81.7%
内 課長相当職 292 250 85.6%
内 部長相当職 10 4 40.0%
年間新規管理職登用人数(2022年度) 50 38 76.0%
係長相当職 295 252 85.4%

※グループ連結

ワーク・ライフ・バランスに関するデータ

 
有給休暇取得率 95.8%
有給休暇平均取得日数 14.75日
平均残業時間 7.59時間/月
1月あたりの残業時間が60時間を超える 従業員の割合 0%
男性育児休業取得率 45.8%

※グループ連結

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